住み替え 理由
住み替えには様々な理由があると思いますが、実はこの理由によってはスムーズに売れるか?良い値段で売れるか?が左右されるんです。
例えば、新婚夫婦が中古住宅を探している場合、離婚を理由に家を売るところは避けたがります。演技が悪いからです・・・。
気が利く不動産屋さんなら、離婚理由ということを伏せてホントの事は言わないかもしれませんが、バカ正直な不動産屋さんは言ってしまいます。
なお、住み替えの際の家を売る理由は本当のことを言わないといけないこともあります。
次に買った人が不利益を被るような理由です。
地盤沈下とか騒音とか隣近所での事件や危険リスクなどです。
これはちゃんと言っておかないと次に買った人と裁判になることもさえあるんです。
ただし、離婚とか親の介護のためとか、借金返済のためとかの理由なら、次に買ってくれる人には影響がないので、適当な理由でごまかすことは問題がありません。
どうでも良い住み替え理由の場合は、正直者は馬鹿を見るってことですね。
住み替え 失敗
住み替えに失敗する人の多くは、前に住んでた家が売れなかったり、売れたとしても思ったより安く売れてしまったという話が多いです。
そこから言えるのは、住み替えに失敗しないために集中すべきことは「高く売る」ことです。
家を高く売るには、あなたの家と相性が良い不動産屋を選ぶ必要があります。
相性が良いというのは、間取りや立地や価格帯に合うお客さんを抱えているということです。
そんな相性が良い不動産屋を見つけるには、複数の不動産屋から査定をもらってみれば一目瞭然で見つけることができます。
ただし、自分で複数の不動産屋を回るのは現実的じゃありません。
そんなことしてたら、悪徳な担当者に出会ってしまったり、真面目だけど売る力がない誠実だけどダメな不動産屋に出会う確率も高くなります・・・
今は、そんな無駄な苦労はしなくても、ネットの一括査定を利用すれば、事前に審査されて優良な不動産屋だけから査定をもらうことができます。
家を見せなくて良いうえに、無料、匿名で利用ができるんです。
住み替え 手順
住み替えの手順は、家の売値を知ることが何よりも先になります。
家がいくらで売れるかによって、住み替えに余裕ができるか、お金が不足するかを知らないと大変だからです。
もし、予想しているより高く売れそうなら、住み替えの予算を上げたい人もいるでしょうし、不足額が大きければ、住み替え時に新しく住宅ローンを組む必要も出てくるからです。
その後の手順については以下で簡単に紹介しますと・・・
1、住み替え先の家を決める
2,ローンを使うならローン審査を受ける(この時、売る家の査定額が分かってるとスムーズ)
3,売買契約をしてお金を手に入れる
4,住み替え先の家の契約をする
買い替えの場合はこんな感じです。
もし、住み替え先が賃貸の場合には、売れるよりも先に引っ越しするのがオススメです。
家を売るなら空き家にした方が売れやすいからです!
住み替え 住宅ローン
住み替え時に住宅ローンが残ってるとやっかいです・・・
なぜなら、住宅ローンの残りを払い終えてからでないと、家を売ることができないからです。
スムーズに家を売って住み替えるために欠かせないのが家を高く売ることです。
これは複数の不動産屋から査定をもらい、最高値の業者に売却依頼するしか方法はありません。むしろ、これしかないからシンプルです。
次に、もしも返済能力が高い人や残りのローンが少ない人の場合なら、住み替える次の家のローンに組み込むことも可能ですよ。
実際、私の知り合いの何人かは2つのローンを1本にしてもらった人がいます。
住み替え タイミング
住み替えのタイミングはずばりなるべく早くです。
ただし、税金のことを考慮すれば、住んでから5年超になってから売ることは重要になります。
住み替えるには家を売る必要がありますが、売った時にかかる税金は居住5年を超えていれば5年以下よりも半分くらいの税率に下がるんです。
つまり、4年ちょっとしか住んでない家なら、あと少し住んで5年を超えてから売るのが得策です。
これさえクリアしていれば、あとは家が少しでも新しいうちに売るのがベストです。
だからなるべく早い方が良いって言えるんですよね。